WORKS Trail Bum
公開:2018年
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https://trailbum.jp
https://trailbum.jp
スルーハイカー(数千キロのトレイルを歩き通す人)のためのギアを手がけるアウトドアメーカー。彼らの生み出す製品同様、無駄を排除したミニマムなWebサイトを制作。
アメリカの数百キロから数千キロにも及ぶロングトレイル(長い自然遊歩道、登山道)を数ヶ月かけて一気に踏破する人をスルーハイカーと呼びます。
Trail Bumは、製品の開発者自らがスルーハイカーであり、スルーハイカーが過酷なロングトレイルに使用する製品を開発しているアウトドアメーカーです。
Trail Bumの魅力は、「過酷な長い旅で安心して使える」という一貫した製品コンセプトです。
「便利な機能性」より「シンプルな構造で壊れない安心感」
「人気のハイテク素材」より「補修用に入手しやすい素材」
「目立つブランドロゴ」より「使い手中心の匿名性」
このように、流行に迎合せず、自らの経験から生み出す本質的な製品はとても魅力的です。

課題とご提案
まだ立ち上がったばかり。まずはブランドを多くの人に知ってもらうこと。
Trail Bumは立ち上がったばかりでホームページも無く、当然認知度はあまり高くありませんでした。
そこで、当面の課題は認知度をあげることとなりました。
プロモーションをかけて一気に認知をあげるよりは、少しずつ広めていきたいとのご要望でしたので、最初はあまり予算をかけず、必要最低限の機能によるミニマムなスタートをご提案。
必要に応じてコンテンツを増やしていける拡張性のあるWebサイトをWordPressで構築しました。効果
期待通りの緩やかな広まりを実感
ローンチから一年経った現在、Instagramでのこまめな投稿を中心としたあまりリソースを割かない運用にもかかわらず、サイトへのアクセス数、商品ページへのレビュー書き込み、問い合わせが右肩上がりに増加しています。
また、雑誌への掲載やイベント開催が功を奏し、一部の商品は手に入らない状況が続いています。
アーリーアダプターを中心に、確実にファンが増えブランドの認知度が高まってきています。これからも想定外のブレイクは避け、少しずつコアなファンを増やす施策を行っていく予定です
- クライアント
- Trail Bum
- 事業内容
- アウトドア用品の企画、製造、販売
- 当社担当範囲
- ブランディング / コンテンツ企画・開発 / デザイン
- サイト仕様
- WordPress / Resposive web design
- URL
- https://trailbum.jp
- クレジット
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- Produce : 見元俊一郎
- Direction : 見元俊一郎
- Art Direction & Design : 見元俊一郎
- Photograph : 中島悠二
- Front-end Engineering : 仲田礼子、永田健二